持ち物に美学のある人には

本人に訊ねることになるのはこだわりの多い人も同じ。相手のこだわりが多ければ多いほどです。特に日ごろから自分の物のチョイスに考え方がある人の場合です。例えば「傘」を買うにも骨が16本のはお洒落とか、材質がカーボンだと軽いとか、UVカット加工じゃないとダメでしょなどなど。その説明を聞いていると、本人が気に入る傘を見つくろってあげる自信は完全に無くなっていきます。ただ、それは本人にとって傘の美学なのだと思うけど、他人にとっては好き嫌いを説明されてるのとほぼ同じ。16本の骨の傘をお洒落と感じるのは本人の好みだからです。人によっては骨がありすぎて和風すぎると嫌う人もいるかもしれない。「それがいいんじゃん」と 思うのは その人の嗜好、感性なのです。そういう人にとっては、ランキングなどまったく意味がなくなってしまう。世間が、他人が多く好んで買っているからという理由で何かをチョイスすることは、まずないかもしれません。

物で表される人柄に+1!


 

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正直はほどほどに
そんな「こだわりさん」へのプレゼントは、本心から喜んでもらいたければ何が欲しいか事前に聞くのが近道。本人の好きなものをリクエストしてもらいます。「こだわりさん」はときに正直で、私は彼らが自分の好みでない物をもらった瞬間黙ってしまう場面に何度も出会いました。はっきりと顔に出たり、テンションが下がるのがわかるのです。そこはまず「ありがとう」だろう。もらった事に感謝する事を忘れるとは。子供じゃあるまいし